東京都の子育て補助金・助成金 完全ガイド【2026年最新】

東京都の子育て支援は全国トップクラス
東京都は子育て支援制度が全国で最も充実している自治体の一つです。国の制度に加えて、都独自の「018サポート」や、23区それぞれが独自に実施するバースデーサポート、出産助成金など、複数の制度を併用できるのが大きな特徴です。
この記事では、東京都で子育て世帯が実際に申請できる制度を、国・都・区の3段階に分けて解説します。
国の制度(東京都でも申請可能)
まず全国共通で使える制度を確認しましょう。これらは東京都に住んでいれば全員が対象です。
児童手当
子どもの年齢に応じて毎月支給される手当です。2024年10月から高校生まで延長され、所得制限も撤廃されました。
- 3歳未満: 月額15,000円
- 3歳〜小学校: 月額10,000円(第3子以降は15,000円)
- 中学生〜高校生: 月額10,000円
- 申請先: お住まいの区市町村の窓口
- 注意: 公務員は勤務先での申請になります
出産育児一時金
出産時に健康保険から支給される一時金です。
- 金額: 1児につき50万円
- 対象: 健康保険の被保険者または被扶養者
- 申請方法: 多くの場合、病院が直接受け取る「直接支払制度」を利用できます。窓口での手続きが不要で、退院時の支払いが出産費用から50万円を引いた差額だけになります
出産・子育て応援交付金
妊娠届出時と出産後にそれぞれ給付金がもらえる制度です。
- 妊娠届出時: 5万円相当
- 出生届出後: 5万円相当
- 合計: 10万円相当
- 申請方法: 妊娠届を出す際と、赤ちゃん訪問の際に案内されます
育児休業給付金
育児休業中に雇用保険から支給されます。2025年4月からは実質手取り10割になる「出生後休業支援給付」が始まりました。
- 最初の180日: 休業前賃金の67%
- 181日目以降: 休業前賃金の50%
- 上限: 約31万円/月
- 対象: 雇用保険に加入している労働者
幼児教育・保育の無償化
幼稚園や保育園の利用料が無料になる制度です。
- 3〜5歳: 全世帯で無償(幼稚園は月額25,700円まで)
- 0〜2歳: 住民税非課税世帯のみ無償
- 対象施設: 認可保育所、認定こども園、幼稚園など
東京都独自の制度
ここからが東京都ならではの支援制度です。国の制度と併用可能なものがほとんどです。
018(ゼロイチハチ)サポート
東京都が都内在住の0歳〜18歳の子ども全員に支給する給付金です。所得制限なし。
- 金額: 年額6万円(月額5,000円)
- 対象: 都内在住の0歳〜18歳の子ども
- 所得制限: なし
- 申請方法: 東京都の専用ポータルサイトからオンライン申請
- 重要: 児童手当とは別の制度です。両方受け取れます
つまり、児童手当(月額10,000〜15,000円)+ 018サポート(月額5,000円)で、月額15,000〜20,000円が子ども1人あたりに支給されます。
ベビーシッター利用支援事業
東京都が実施する、ベビーシッター利用料の補助制度です。
- 補助上限: 1時間あたり2,500〜3,500円(区によって異なる)
- 利用上限: 年間144時間程度
- 対象: 保育所の待機児童世帯、一時的な保育が必要な世帯
- 注意: 東京都の認定を受けたベビーシッター事業者を利用する必要があります
23区のバースデーサポート比較
東京23区の多くが、子どもの誕生日のタイミングで商品券やギフトカードを支給する「バースデーサポート」を実施しています。区によって金額が大きく異なります。
| 区 | 1歳 | 2歳 | 3歳以降 | 形式 | |---|---|---|---|---| | 中央区 | 6万〜8万円 | - | - | こども商品券 | | 中野区 | 6万〜8万円 | - | - | 電子ギフトカード | | 渋谷区 | 1万〜6万円 | - | - | ハッピーマザー出産助成金と別途 | | 目黒区 | 6万〜8万円 | - | - | こども商品券 | | 大田区 | 3万円 | - | - | こども商品券 | | 品川区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード | | 杉並区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード | | 板橋区 | 1万〜8万円 | あり | - | ギフトカード | | 江東区 | 5万円 | 1万〜3万円 | - | ギフトカード | | 北区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード | | 荒川区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード | | 練馬区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード | | 葛飾区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード | | 江戸川区 | 1万〜3万円 | あり | - | ギフトカード |
金額は子どもの人数(第1子・第2子・第3子以降)で変わります。第3子以降は増額される区が多いです。
渋谷区「ハッピーマザー出産助成金」
渋谷区は他区にない独自の出産助成金を実施しています。
- 金額: 10万円
- 対象: 渋谷区に住民登録がある方で、出産した方
- 注意: 健康保険の出産育児一時金の付加給付がない場合に支給
- 申請: 渋谷区LINEまたは郵送
つまり渋谷区に住んでいれば、出産育児一時金50万円 + ハッピーマザー出産助成金10万円 + 出産・子育て応援交付金10万円 = 最大70万円が出産時に受け取れます。
申請で失敗しないための注意点
1. 申請期限に注意
バースデーサポートは子どもの誕生日から一定期間内に申請が必要です。期限を過ぎると受け取れません。赤ちゃんが生まれたら、すぐに区の子育て窓口で利用可能な制度を確認してください。
2. 児童手当は15日特例がある
月末に生まれた場合、出生届と児童手当の申請が翌月になることがあります。出生日の翌日から15日以内に申請すれば、出生月分から支給されます(15日特例)。
3. 複数の制度を併用できる
東京都の子育て支援の最大の強みは、国・都・区の制度を全て併用できる点です。「どれか一つしか使えない」と思って申請しない人が多いですが、以下は全て同時に受け取れます:
- 児童手当(国)
- 018サポート(都)
- バースデーサポート(区)
- 出産育児一時金(健康保険)
- 出産・子育て応援交付金(国)
4. 引っ越し時は再申請が必要
区をまたいで引っ越した場合、前の区の制度は使えなくなり、新しい区で改めて申請が必要です。児童手当は転出届・転入届と合わせて手続きしてください。
まとめ:東京都の子育て世帯が受け取れる金額の目安
0歳の子ども1人の場合の年間受給額の目安:
- 児童手当: 18万円/年
- 018サポート: 6万円/年
- バースデーサポート(区による): 1万〜8万円
- 出産育児一時金: 50万円(出産時のみ)
- 出産・子育て応援交付金: 10万円(出産時のみ)
定期的な支給だけでも年間25万〜32万円、出産時の一時金を含めると初年度は最大90万円以上になります。
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